指導者によって、色々な練習法があるかと思いますがここでは私自身が色々指導していき、子どもたちが上達・上手く伝えることが出来た練習法をお伝えします。
子どもたち、特に小学生1年生~3年生(低学年)は筋肉と体・骨格がどのようにつながり、動くのか、そしてどのように力を伝えるのかに加え、身体も発達段階です。
なんどか他のカテゴリーでもお伝えしたように、初めはキャッチボール⇨アンダーもしくはサイドハンドサーブ⇨オーバーハンドサーブと順番を経て教えていく事が一番の近道です。
まずはキャッチボールですが、投げる前肘を後ろに引く事を意識させてください。肩の線より肘が後ろにあることです。どうしても手のひらが小さいのでボールが落ちることもありますが、意識させてください。その時は胸を張る、それから肘が後ろに合った位置より下に下がらないまま投げる。これだけでも肘・手首・外旋内旋・腰の捻転等身につきます。これをきちんと伝えたうえで(子供たちが理解している)サーブ練習の前に必ずさせる事。
アンダー・サイドハンドサーブの練習法については、違うカテゴリーをみていただき。
その他効果的だと思った事が、平均台と跳び箱を使った練習方法です。
平均台については2台使い2台の幅30~50㎝開けます。その間に入りサーブを打つ。これは打った後に体が横いぶれる子への意識付けの修正です。
跳び箱については一段のみ使用します。
一段のみを引き、その上でサーブを打ちます。これをすることにより、体重移動後ろから前に伝わることの意識が出来ます。子供たちは体全体を大きく無駄に使いサーブを強くまたは相手コートまで届くように打っていることがありますがこれではケガの元です。この跳び箱の上で打たせると、ぞういった子は相手コートに届かない事が多いです。
これをマスターすることにより、サーブは力ではなく体の伝え方で簡単に飛ぶと理解できます。
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