小学生・中学生においてバレーボール上達の為に筋力トレーニングは必要か?

スポーツ指導者としての在り方

スポーツの上達を図る上で、技術面やメンタル面を磨くというのはもちろん必要なことですが、もう一つ避けて通れないのが筋力の鍛えるということです。これはバレーボールも例外ではありません。 そこで、今回は小・中学生向けの筋トレについてお話していきたいと思います。

小・中学生に筋トレをさせても大丈夫?

まず先に、「小・中学生に筋トレは必要なのか?」という点についてお話していきたいと思います。 結論から言うと、小・中学生の間は過度な筋トレ、特にダンベルなどの器具を使ったトレーニングは避けるべきだと考えています。 小・中学生の頃というのはまだ身体が出来上がっておらず、これから急激に成長していくという変化の時期です。 そうした時期に負荷の高い筋トレをすることは、関節などを痛めてしまうリスクが高いので、あまりおすすめは出来ません。 ただし、「小・中学生の間は筋トレを全くすべきではないのか?」と言われると、これも違います。 器具を使わないいわゆる自重トレーニングなど、身体に負荷をかけすぎない筋トレに関しては安全で、かつ一定の効果が見込めます。

小・中学生におすすめなバレーボール上達のための筋トレとは?

では、小・中学生の頃はどんな筋トレをすればバレーボールの上達につながるのか?その一例をご紹介していきたいと思います。

1:ダイアゴナルバランス 1つ目にご紹介するトレーニングは「ダイアゴナルバランス」というものです。 こちらは体幹を鍛えるトレーニングで

1・うつ伏せに寝る

2・両手両足を床につき、胴体を浮かせる。

3・右手と左足を浮かせて地面から離し、10秒間姿勢を維持する

4・次は反対に、左手と右足を地面から離し、10秒間姿勢を維持する

5・3と4を5セットほど繰り返す というものです。

体幹を鍛えることによって空中でのボディバランスを安定させることが出来るため、スパイクの精度や威力を向上させることができ、得点力のアップにつながります。 加えて、このダイアゴナルバランスは器具を必要としない上に激しい動きを伴わないトレーニングなので、子供の身体への負荷も少ないというのがメリットです。

2:スクワット

スクワットは「自重トレーニングの王様」と言われるほど代表的な筋トレの1つです。 スクワットによって鍛えられる太腿の筋肉はバレーボールに必要なジャンプ力を向上させる上で非常に重要です。 加えて、スクワットは先にご紹介したダイアゴナルバランス同様、体幹を鍛えることも出来ますので、二重の意味でバレーボールの上達に役立つ筋トレと言えます。 その上、スクワットは場所を取らずに行える上、激しい動きを伴わないので故障の確率も低いのがメリットです。

正しいフォームを意識させることが重要

小・中学生の子供に筋トレをさせる際の注意点として「正しい動き・フォームを意識させる」というのがあります。 というのも、この時期の子供達は単純な筋力より、身体をイメージ通りに動かすという神経系の能力が発達しやすいからです。そして、これはスポーツをする上で非常に重要な能力でもあります。 そのため、この時期に正しいフォームや動きをしっかりと意識させることで、この神経系をより発達させることが出来ます。雑に回数をこなすだけのような筋トレではなく、一回一回に神経を使うような丁寧なトレーニングを行うのが大切です。 これは筋トレのみならず、普段の練習から意識させていきたいポイントですね。

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