私が他小学生チームの見学に行くと、コート一面使えるのにコートの半面を使って「シート練習」やコーチが球出しを行い、レシーブ練習を行っている事があります。
小学生の一日の練習時間は大体2~3時間
その練習のうち半分以上を半面で行い。一面使う時はというとサーブ練習・サーブカット練習・試合形式の練習の時のみというのが多いのではないでしょうか。
シート練習はあくまでも、フォームの確認やテンポの確認を行うものでバレーボールの練習の為の練習です。本番はコーチが打つ高さやコートの内側から打つような所からは球は出てきません。
一面使えるようであれば、出来る限り実践
中学生や高校生はあらゆる部活が体育館を使用する為、半面しか使えないという事は多くありますが、小学生に限っては地元の小学校体育館の為、割と一面使えることが多いと思います。
ですので、実践になぞった練習時間を多く設けたほうが技術の向上に向いてると言えます。
例えば、①シート練習よりは、②コーチが相手コート上に台を置いてそこから球出しを行い、スパイクまで持っていく、それよりは③自陣コートから相手コートにチャンスボールを入れて、レフト・ライト・センターとどこから打ってくるか分からないスパイクに対応する。といったように。
当然基本の技術がある程度伴わないと、いきなり③というのは難しいですが、上級生にもなり、ある程度動きが出来るのに①に時間を要している必要はないという事です。
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