すごく分かりやすい小学生バレーボール副審編

審判

【まえがき】

副審って意外にやること多い・・・

私のチームでは、総監督が高齢のため私と保護者で「主審」「副審」を担当して行っております。個人的には主審の方が把握しやすく分かりやすいのかなと感じており、保護者さんにどちらされますか?と聞くと決まって「副審」と言われるので、やはり「責務」というところで「主審」を遠慮する方が多いのでしょう。

そういった中、県大会や地域の大会を見てみると、学生の頃バレーボールをしていた保護者さんやバレーボールに携わっていないけど、お子様の為に頑張って審判講習を受けた保護者さんのみで審判団が構成され、すごく大変な思いをされているのを見るとすごく大変だろうなと感じます。

保護者さん同士で勉強しあったり、年に数回の審判講習会に参加したり、ルールブックを熟読をしたりして日々奮闘されていることだと思います。

私も講習会や大会などに赴いた際は、A級審判や大きな大会では国際審判の人に質問などし勉強したものです。しかしルールブックの中身やA級審判の方から聞いたとしても専門用語や難しい言葉が多く、理解するのに時間がかかりませんか?

また肝心な細かい点が載ってなく悩んでしまいませんか?ここではそういった方たちに少しでも、力になれるよう私なりに分かりやすさや間違いやすい点を解説していきたいとおもいます。

ぜひこのページを印刷していただき、大会などで参考にしてください。

副審の責務

※実例・わかりやすい説明は後半でしていますので、ここは飛ばしても構いません。まず副審を語るうえ(副審の責任分担)で簡単にいうと副審が出来る範囲です。

ルールブックでは

1:それぞれのセット開始時や最終セットのコートチェンジ時に必要に応じてコート上の選手の位置がラインアップシート通りであるかチェックする

2:相手コートおよびネット下方の空間へ侵入した時(パッシングザセンターライン)

3:レシービングチームのポジションの反則※小学生はポジションの反則がないので判定しなくてよい

4:主としてブロッカー側のタッチネットの反則と、選手が副審側のアンテナに触れた時

5:バックプレーヤーがブロックの完了をしたときや、リベロがブロックを試みをしたとき。またはバックプレーヤーやリベロのアタックヒットの反則の時。※小学生は後衛プレーヤー制限・リベロが無いためしなくてよい

6:ボールが外部の物体に触れた時

7:ボールがフロアに触れて、主審がその接触を確認できないとき

8:相手コートに向かうボールの全体またはその一部が許容空間外側のネットの垂直面を通過した時。あるいは副審側のアンテナにボールが触れたとき

9:サービスボールや3回目のヒットされたボールが副審側のアンテナ上方や外側を通過したとき

10:試合終了後、記録用紙をチェックしサインする

プロトコル

プロトコル(プロトコールとも呼ぶ)の中身については主審編で詳しく説明しているので、そちらを印刷して確認しておいてください。

プロトコルが開始する前に副審のしなくてはいけないことは、まずは主審と一緒に用具の点検をしてください。

ネットの張り・高さ・アンテナがずれていないかなどです。

後この時に主審と

その後、プロトコルが開始する前から両チームはアップをしていると思いますので、副審がラインアップシート(目玉)の提出を求めてください 提出していただき記録員に記入していただきます。

プロトコル12分前~11分前

プロトコルが開始されるとすぐに主審が両キャプテンと監督を記録席付近に呼びます。その時に副審もあわせていってください。1分ほどしてコイントスを主審がします。記録員の前ではなく、少し左右のどちらかに開きます。そして主審がコート側に立ち両サイドに両キャプテン、ベンチ側に副審とひし形のような隊形でトスを行います。

10分前

次に公式練習になります。個々でのスパイク練習を行いたいので、チーム毎で公式練習の時間をとるチームが多いです。しかし両監督の要望があれば2チーム合同6分で行う事も可能です。チーム毎の場合はそれぞれ3分です。先に公式練習をするのは、先ほどのコイントスで先に出た(勝った?)チームになります。この時に主審とストップウォッチ機能にし時計を合わせます。そして、一番最初のボールアクション(大体監督やコーチがボールを打ったり、送ったり)と同時に「主審」が吹笛し同時にストップウォッチを進めます。そして3分になったと同時に「副審」が吹笛します。合わせて6分になった時点で「主審」が吹笛し公式練習は終わりです。(合同6分の場合は中間の副審の吹笛は有りません

4分前

主審が選手をエンドラインに整列させるよう促してくれます。整列の確認をしたら、記録員側から見て支柱の左側に主審・右側に副審が立ち、そのまま主審台の前まで歩きます。そのままコート側に振り向き、主審がゲーム開始の吹笛をします。そうすると選手同士・その後主審・副審の前に来て握手を交わします。Aチームのキャプテンと握手したらBチームのキャプテンと代わって握手をし、主審・副審は移動しなくていいです。その後主審・副審が向き合って握手をしてください。季節によっては「感染症」や「インフルエンザ」などの影響で握手を省略することもありますので、その時はエアー握手で構いません。その後副審は記録席付近に行き、記録員が準備できているか確認したのち、各チーム選手6人が「サーブ順」にコート内にいるのでラインアップシートを見ながら確認。その後、ベンチ前に控えの選手もラインアップシート控え順に並んでいるので確認します。確認ができたら、片腕で大きく円を描いてください。(確認したという合図です)これを両チーム行います。

両チーム確認が出来たらサーバーにボールを渡します。

サーバーへのボールの渡し方にきまりがあるわけではありませんが、ゴロで渡したり、ノーバウンドで投げて渡したりはしないように、ワンバウンド・ツーバウンドしてサーバーの手元に届くように渡してあげてください。

最初のサーバーが正しいかなど確認した記録員が副審に対して両手を挙げてサインを出したのち、副審もベンチ等も確認し大丈夫という事で両手を挙げサインを出します。それを確認した後、最初の吹笛して12分(プロトコル)です

試合中

副審の立ち位置は、常に変わりますがベースとして記録員側支柱の中心です。

サービスの吹笛を主審が吹くためには、副審のアイコンタクトが必要です。ワンプレイが終わるとまず、支柱から一歩後ろに下がり、両チームに動きが無いか(タイムやメンバーチェンジを取ろうとしていないか)確認してください。そして動きがないと判断し一歩前へ進み主審にアイコンタクトで大丈夫と送ります。

注意点として動きが無いと判断し一歩前へ進んだ後に、タイムやメンバーチェンジを要求してくる監督がおりますが、これはハンドシグナルで抑えて受け付けないようにしてください。その為の一歩下がる・前進するわけですから。(審判団の示しがつかなくなる・円滑に進まなくなるため)

タイム時

タイムはワンセットでチーム毎2回取れます。タイムを要求できるのは監督だけです(退場などで不在の場合はゲームキャプテン)地方の大会など見ていると、熱が上がったコーチがタイムを要求したりしますが、これも抑えて要求にこたえないようにしましょう。

タイム要求を通した時は副審が主で吹笛してください。それと同時に腕時計のストップウォッチを進ます。タイムは30秒です。30秒になったら再度吹笛し選手はコートに入ります。

2回目の(チームで)タイムの時は、吹笛後監督に2回目ですと伝えてください。

吹笛後は、サーバーにボールを渡し、記録員とサーバーが合っているか確認したのち問題なければ両手を挙げ主審に合図します。

メンバーチェンジ

メンバーチェンジはワンセットで6回です。これも基本はタイムの時と同じです。アタックラインの内側にコート内から抜ける選手・サイドラインの外側に中に入る選手が対面し、片手を肩の位置に挙げ合わせる動作で止まってくれるので(手を合わせない)記録員がメンバーチェンジの記録をします。記録が問題ないと判断したらチェンジを促してください。その後はタイムと同じで問題なければ両手を挙げ主審に合図です。

ラリー中

副審はあくまでも、主審の補佐です。ラリー中に反則を発見したとしても副審の責務以上のことはしてはいけません。例えば、ワンタッチを確認したけど、主審・ラインズマンはアウトを示している。それを吹笛し主審に間違いを正すことはしてはいけません。

ただし、こういった場合身体の前で小さくハンドシグナルして「今のはワンタッチだったとおもうよ」と伝えてあげてください。

ラリー中の立ち位置は、ボールがあるコートの反対側の支柱付近です。サーバーがいるとレシーバー側を見てください。中学生ではポジションの反則があるので、レシーバーのポジションを見ます。ただ小学生になるとサーブのボールがネット上端を通過するのを確認し

ラリー中の立ち位置は、ボールがあるコートの反対側の支柱付近です。サーバーがいるとレシーバー側を見てください。中学生ではポジションの反則があるので、レシーバーのポジションを見ます。ただ小学生になるとサーブのボールがネット上端を通過するのを確認したのち(アンテナ外・アンテナ垂直上からボールが入ってないか)すぐにボールとは反対側に移動します。相手がアタックする時にブロック側のネットタッチと下側のパッシングザセンターラインを見ます。これの繰り返しです。

小学生は11点でテクニカルタイムが入ります。どちらかのチームが11点に到達した時点で副審が主で吹笛しテクニカルタイムに入ります。

小学生におけるテクニカルタイムは、あくまでも「水分補給」が目的です。通常のタイムのように監督やコーチの周りに選手が集合し水分補給もしていないようでしたら注意をしてください。監督やコーチが水分補給場所まで行き、飲みながらの所を指示しているのは問題ありません。

3セットマッチの場合8点目でコートチェンジです。これも副審の役目です。

試合終了

主審が試合終了後ゲームセットのハンドシグナルをだし、審判台から降ります。そして、セット開始と同じく、エンドラインに選手。記録員から見て右側に主審・左側に副審の状態で両手を水平に上げ前で合わせ吹笛で選手同士がネットまで歩み寄り握手、その後両キャプテンと主審が握手です。
主審・副審は記録員のところに行きます。まずは両キャプテンを呼びサインをしていただきます。この時点で両キャプテンがサインをすると以降の確認等の申し出が一切受付できません。その後・副審→主審の順でサインをし終了です。

【主審編・ラインズマンはこちら】

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